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「105歳の父同居」とウソ 年金詐欺容疑、夫婦逮捕
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県警公安2課は12日、桶川市鴨川、右翼団体幹部野中悌一(61)、妻緋紗子(67)の両容疑者を詐欺の疑いで逮捕した。
発表によると、両容疑者は昨年12月~今年8月、同市のゆうちょ銀行桶川店で、野中容疑者の実父が1975年ごろから行方不明になっているにもかかわらず、
同居しているとウソを言ったうえ、「病気で意思確認ができない」との保証書を提出して行員に信用させ、実父名義の口座に振り込まれた老齢厚生年金など計約82万円をだまし取った疑い。
同課幹部によると、実父は69年から年金を受給していたが、失跡後も野中容疑者が法的手続きを取らなかったため、年金が振り込まれ続けたという。
実父は生存しているとしても105歳と高齢なため、県警が大宮社会保険事務所に調査を依頼。
今年8月、野中容疑者が同事務所に「父親とは住んでいない」と話したため、年金の支払いを停止した。
同課は、両容疑者が実父の失跡後30年以上にわたって不正に年金を引き出していたとみて調べている。
(2008年10月13日 読売新聞)