08/10/17 23:51:47 ONj+dHsC
住専問題の悪夢再来・・・
>90年代に住専処理を誤って6850億円の税金を浪費した寺村信行銀行局長
>1996年に住専問題で農協を救済したことへの批判に対応して「住宅金融債権管理機構」ができ、
>1999年に「整理回収機構」になって全銀行の不良資産を買い取ることになったが、ほとんど機能しなかった。
>90年代の日本の失敗は、
>最初に東京の2信組や(住専の)農協系金融のようなもっとも救済すべきでない金融機関を救済したため、
>「公的資金」に対する国民の拒否反応が強くなり、「自助努力」にまかせた結果、危機が長期化したことだ。
>大蔵省が、破綻前の金融機関に税金を「贈与」した例外が一度だけある。それが住専だ。
>まったく合理的な算出根拠もなく6850億円もの税金を信連(農協系金融機関)救済に投入するという、
>その後の不良債権処理を致命的に混乱させた
>1993年:最大の岐路は、不良債権処理だった。この問題を決定的に深刻化させた原因は、
>前述のとおり大蔵省の寺村銀行局長が日住金の破綻処理を止めて農水省と密約を結んだことだ。
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>三和銀行は日住金を破綻処理しようとしていた。
>しかし大蔵省の寺村信行銀行局長はそれを止め、農水省と取引して信連の債権を保全する密約を93年に交わした。
>これが日本の不良債権処理を迷走させる決定的な分水嶺となった。彼は、いわば最大のバブルの戦犯だが、
>国家公務員共済組合連合会理事長に天下りし、現在は大学教授として優雅な老後を送っている。
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