08/09/26 21:48:05 7Cl951+R
東京大学大学院教授 高橋哲哉氏
日本の若者たちに向けたある意見を紹介したい。
安全保障に関わる深刻な国際問題を、「お友達になろう」レベルで語る・・・
常識を持つ人であれば呆れかえるほどの、あまりにも現実性に欠いた意見だと思う。
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侵略戦争と植民地支配の責任をとらずにきた日本の歪み
東京大学大学院教授 高橋哲哉
日朝首脳会談以降、日本社会では集団ヒステリーのような異常な国民感情が作り出されている。マスコミはミサイルが飛んできたらと、今にも北朝鮮が日本に戦争をしかける可能性があるかのような報道をする。
なぜ、このような北朝鮮脅威論が出てくるのか、若い人たちには理解できないかもしれない。この問題は歴史的に深い根をもっている。
日本は戦前・戦中、朝鮮に過酷な植民地支配を行なった。日本は敗戦と同時に、侵略戦争と植民地支配の責任をとり、周辺のアジア諸国と正常な関係をもって出発すべきだった。
日本は韓国に対して、植民地支配の責任を認めず、一九六五年の日韓条約でむりやり国交を正常化した。謝罪と補償を求める北朝鮮の要求は一顧だにせず放置してきた。
北朝鮮の承認国はすでに百カ国をこえているが、日本はいまだに承認していない。このような日本に、北朝鮮が不信を抱くのは不思議でない。
北朝鮮脅威論をあおっているのは、植民地支配について謝罪したくない人々、北朝鮮を敵視してきた人々だ。一般の人々も、歴史的な朝鮮人差別の意識を克服しておらず、米国との軍事同盟の下で日本が周辺のアジアの民衆と敵対していたこともほとんど自覚せずにきた
そういう歴史的経緯を知らない若者に、拉致事件報道で北朝鮮は無垢の日本に突然襲いかかる犯罪国家というイメージが刷り込まれている。
北朝鮮敵視政策をやめて、過去の歴史的関係を積極的に克服する努力をすれば、北朝鮮の人たちと友人になれるし、国交も正常化できる。
(以下URLから一部抜粋)
URLリンク(www.kokuminrengo.net)
このような教授に一流大学で講義をさせて良いのだろうか?
ぜひ、左の人も右の人も、みなさんの現在の北朝鮮に対する感覚をお聞きしたい。
下らないスレッドで申し訳ない。