08/09/25 21:54:16 iBOy/2JE
中山国土交通相は25日、報道各社のインタビューで失言を連発した。
「誤解を招く表現があった」として撤回したが、今後、波紋を呼びそうだ。
住民の根強い反対もあり整備が遅れる成田空港。今後の施策、整備の考
え方を問われ「ごね得というか戦後教育が悪かったと思いますが、公共の
精神というか公のためにはある程度は自分を犠牲にしてでも捨ててもとい
うのが無くて、なかなか空港拡張もできなかった」と、住民の対応を批判
した。
来月1日に観光庁が発足するなど注目を集める観光行政。訪日観光客を
増やすには閉鎖的な国民性の克服が必要ではないかとの質問に「日本はず
いぶん内向きな、単一民族といいますか……」と答えた。86年、当時の
中曽根首相は、「日本は単一民族」と発言し、アイヌ民族から抗議を受けた。
文部科学相を経験している中山国交相は、教育問題にも言及。大分県教委
の汚職事件について「日教組(日本教職員組合)の子供は成績が悪くても
先生になる。だから大分県の学力は低い」と主張した。自ら提唱した全国学
力調査については「日教組の強いところは学力が低いんじゃないかと思った
から」と実施の背景を説明。その仮説が証明されたとして「テストの役目は
終わった」とも述べた