08/10/12 11:33:19 olB/pem9
民主党は月額2万6000円の子ども手当を、中学3年生まで支給するとしている。
財源は扶養控除の廃止としている。
しかし扶養控除をなくしたら、子ども手当をもらえない高校生、大学生を抱え、
より教育費のかかる家庭にとっては、実質的な増税となってしまう。
高速道路料金の無料化にも、大きな問題がある。高速道路の料金収入は
年間約2.5兆円で、40兆円の借金を毎年1兆円ずつ返している。
残る1.5兆円で、補修などをしている。料金収入がなくなったら、40兆円の借金は
どう返すのか。税金で返すとなれば、車を持たない人々の税金も、高速道路の借金返済に充てしまう。
このように民主党の政策や財源論は、「絵に描いたもち」だ!
新聞各紙も、「農業者や漁業者への所得補償など多額の財政支出を伴う政策を並べたのに、
相変わらずその財源の輪郭さえはっきりしない」(「朝日」)、
「より具体的で説得力ある説明を欠いたままでは、政権担当能力の証明には不十分」
(「毎日」)と、厳しく指摘している。