08/09/13 18:55:19 bKu8bydf
とりあえず、小沢さんに、日本を普通の国にしてもらう、核4000発保有、米軍追い出し
<日本が普通の国になることなんか許さない>
・1994年、私は当時ペンタゴンで日本部長を努めていたポール・ジアラ海軍中佐のオフィスに
遊びに行き、彼とも二時間ほど議論した。当時、小沢一郎氏が著書『日本改造計画』(講談社)の
中で「日本は『普通の国』になるべきだ」と論じていたが、ジアラ日本部長は「小沢はとんでもない
やつだ。我々は、日本が『普通の国』になることなんか、絶対に許さない」と言った。
当時、北朝鮮の核開発が話題になっていたが、ジアラは、「たとえ朝鮮人が核兵器を持っても、
アメリカ政府は日本人だけは核を持たせたくない。これは絶対譲れない政策だ」とも述べた。
さらに、「この政策には民主党だけでなく、共和党も賛成している」と明言した。
このクリントン政権の「東アジア地域において、日本にだけは決して自主的な核抑止力を持たせ
ない」という政策は、「親日的」ということになっている現ブッシュ政権も維持している。
・1972年2月、ニクソンとキッシンジャーが北京に行って周恩来と協議したとき、彼らは日本に
関する三つの密約を結んだ。ニクソンがその場で書き取った手書きのメモが、まだ残っている。
その一つは、日本には核を絶対にもたせない。二つ目は、米軍は、日本の独立した外交政策・
国防政策を阻止するため、日本に駐留を続ける。三つ目が、日本政府には台湾問題と
朝鮮半島問題で発言権を持たせない。
私には国務省とCIAにアジア政策担当官の友人がいるが、彼らはブッシュ政権になった現在
でも、この米中間の三つの密約は有効だと述べている。つまり、日本が北朝鮮政策でいろいろと
動いてみても、アメリカと中国が二国間で何か決めてしまえば、日本政府がやっていることは
無効になってしまう、という外交構造があるということである。
そのことに注意を払わないと、日本は馬鹿を見るということになる。ブレジンスキーも2006年
に、「現在の米中政府間には、日本人には核を持たせない、という秘密の合意がある」と、
公開の外交シンポジウムの席で発言している。
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