08/10/19 20:07:15 B05pnWi+
アメリカの覇権も崩壊するってことは、日本の安全保障も考えないといかんのか
まだテレビ局は竹中なんか出してるし、この国大丈夫なんだろうか
もう、年次改革要望書関連の本読んでもしょうがないからこの本でも読んでみるかな
帝国以後―アメリカ・システムの崩壊 (単行本)
エマニュエル トッド (著), Emmanuel Todd (原著), 石崎 晴己 (翻訳)
ゲームの終わり
以上から、トッドはアメリカの覇権が 2050 年までに解体すると予想するが、それはアメリカが通常の大国になることを意味し、
消えて無くなることを意味しない。
また、ヨーロッパ、ロシア、日本のいずれも覇権を握ることはないと予想する。
これをトッドは、チェスでいうステイルメイト(手詰まり)で終わると表現する。
アメリカには民主的で自由主義的な国民国家に戻り、貿易収支を均衡させることを勧告している。
アメリカ国民の生活水準は 15% から 20% ほど低下するが、
アメリカ経済の柔軟性により、急速に適応するだろうと信頼を込めて予想している。