09/10/22 16:08:43 vv1Bs6Ph
945/954:文責・名無しさん[sage]
2009/10/22(木) 01:51:37 ID:jv70AVFi0
マスコミ記者、劇作家、作詞家、評論家といった空想ブンヤは、
現実では飯を食えず、夢物語しか飯の種にはできない。
現実よりも、夢物語のほうがキレイだ。人は常にあこがれる。
売り出せばノンフィクションやハウツー本よりバカ売れする。
ガンダムは自衛隊活躍集DVDより数百倍売れ行きがいいし
ノンフィクションやドキュメンタリーより小説のほうが人気がある。
だが、愛してもあこがれても無意味だ。夢はかたちが無い。
米や麦のように食えないし電気屋さんのように洗濯機を直せない。
ブラックジャックを読破しても誰も病気を治しにきてはくれない。
だから消費者にそれをさとられると、ブンヤは商売あがったりになる。
それを防ぐために、消費者には永遠に夢をみさせておきたい。
その道具がテレビだ。
テレビを見ても現実は一切得られない。得られるのは
作り手によって演出された”いっけんして現実っぽいが
実はぜんぜん現実と違う、夢物語”だ。
ニュースでのコメントは事実と違う。オフィスドラマは現実の
仕事と違う。グルメリポートは現実の食生活と違う。
結論すると、テレビは現実とは関係ないので、見ていても
現実を前にはすすめられない。
現実を一ミリたりとも前に進ませない、一億ミリの夢をみさせる鳩山内閣よりも
現実を一ミリ前進させてくれる、一ミリの夢しか見させてくれない麻生内閣の
ほうが、よほど人々を夢に近づけさせてくれているのだ。