08/10/19 01:31:23 BS2XP0YY
よく共産党とか社民党が言うことがある
自民党の悪政のせいで自殺率が高いとか、
経済的に貧しくて自殺者が年間3万人とか言うけど、
まったく根拠もなしに、実に幼稚な印象だけで物を言っている
もう100年以上前にデュルケムが実例を挙げて指摘していることは、
貧しいアイルランドの農村みたいなカツカツなところは、自殺はほとんどゼロに近く、
新興の豊かな商業都市ほど自殺率が異常に高い
同じ国でも、19世紀に統一されて強国にのし上がったイタリアは、それ以前に比べて自殺率が3割増えた
これらを見ても、自殺率は、豊かな地域のがかえって高かったりする
日本の自殺者が3万を越えたのは1998年以降。それ以来、小渕さんの時代に明らかによくなった
小泉さんの時代にも好景気が続いたり、この10年、景気的にはいろいろあった
でも、自殺率は、ほとんど横ばい。景気の影響を受けた形跡はない
20才前後の就職する世代をみても、就職氷河期にも、バブル以来の売り手市場という時にも、
自殺率は横ばいで高止まりしている
これをみると、経済的に苦しいから自殺者が多いというのは、まったく根拠がない
マルクス政党は、マルクス主義を世間に広めるのに役立つと思えば、何だって利用する
彼らは、上にみるように、社会を正しく分析、解説できてないし、そもそも真剣にする気もない
彼らの関心は、いかにマルクス主義を広めるか、という布教活動だけ
それがいかに間違っているか、いかに時代遅れであるかなんて、まったく気にしない