10/02/12 01:42:04
僕は道を歩いていて、ときどきクスッと笑うことがある。
「ああ、自分は大手一流警備会社、ALSOKの社員なんだ」と思うと、嬉しさがこみ上げてくる。
採用試験に合格したときのあの喜びがいまだに続いている。
「SECOMと並び称される超難企業であり警備のエキスパート、
その名を天下のALSOK」・・・・・
その言葉を聞くと、僕は自然と身が引き締まります。
先輩、先達の方々に恥じない自分であっただろうか・・・・。
しかし、先輩方は僕に語りかけるのです。
「いいかい?伝統というものは各々が作りあげていくものなのだよ」と。
僕は感動に打ち震えます。
「ALSOK社員の身分が何をしてくれるかを問うてはならない。
君がALSOK社員の身分で何をなしうるかを問いたまえ」
僕は使命感に胸が熱くなり、武者震いを禁じえませんでした。
でもそれは将来の日本を支える僕たちを鍛えるための天の配剤なのでしょう。
ALSOKの名声を作りあげてきた先輩はじめ先達の深い知恵なのでしょう。
ALSOKの採用試験に合格することにより、僕たちALSOK社員は伝統を日々紡いでゆくのです。
なんてすばらしき企業、嗚呼、ALSOK。
知名度は世界的。人気、実力すべてにおいて並びなき王者。
素晴らしい実績。余計な説明は一切いらない。
ただ周りの人には「ALSOK社員です」の一言で羨望の眼差しが。
合コンのたびに繰返されるOL・女子大生たちの側からの交際申し込み。
ご近所のマダム達からの熱いまなざし。
そしてあらゆる街を歩くたびに味わう圧倒的なALSOK社員への信頼感と期待。
ALSOKの採用試験に合格して本当によかった。