09/09/27 21:43:23
900万円を持つ貴族が資産を保つことは簡単だ。
彼はまず、90万を持つ一級市民にささやく。
「僕は君の仲間だ。君の資産を保つために協力させてくれ」
そうして一級市民に協力を約束させ、芝居をうってもらう約束を取り付けると、そそくさと二級市民の前に出てこう言う。
「俺は900万ももっているぞ、どうだ、すごいだろう」
二級市民は聞かずにはいられない。
「どうやったらそんなにお金がたまるんだい?」
「さあね、それは秘密だよ」
悔しがる二級市民を尻目に去っていく。
そこに一級市民が登場し、事前のシナリオ通りに言う。
「僕は90万ももっているぞ、どうだ、すごいだろう」
二級市民は聞かずにはいられない。
「どうやったらそんなにお金がたまるんだい?」
「さあね、本当のところ、僕はもうける方法なんかしらなかったんだけど、一級市民にお金を預けたら増えたんだよ」
「なるほど!僕らも彼にお金をあずければいいのか!」
「よかったら僕が彼に取り次ごうか?もちろん手数料はとるけれど……」