10/06/01 20:06:38 /Sr3bWzMP BE:963388447-PLT(12004) ポイント特典
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アンパンマン計画/仙台市が説明会
JR仙台駅の東口に進出することが決まった「仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール(仮称)」について、
誘致活動をしてきた仙台市が31日、市内のホテルで住民説明会を開いた。出席した地元住民らからは「決定は拙速」など反発する声が相次いだ。
同ミュージアムは来年4月、駅東第2土地整理事業が進む宮城野区鉄砲町の市有地(約7千平方メートル)に開館する予定。
横浜市で同様の施設を運営する業者、宮城テレビ放送、市などが出資する合同会社で設立する事業組合が運営する。
会場には地元住民ら約200人が集まった。冒頭、稲葉信義副市長がこの日の説明会開催までに時間がかかったことを陳謝。
そのうえで「にぎわいや活力をもたらし、子どもたちに夢を持ってもらえる施設の誘致を進めてきた。駅東地区の活性化に向け行動していきたい」と理解を求めた。
担当者は事業の概要を説明した後、隣接するマンション住民から排ガスや騒音などの面で反対があった駐車場を低層の駐車場にしたことや、
渋滞を回避するための誘導員の配置案を示した。
だが質疑応答では、鉄砲町地区のまちづくり団体の幹部が「決定は拙速。ミュージアムの進出で区画整理後の土地が駐車場ばかりになる」と指摘。
このほか、「業者の代理で市が説明するのはおかしい」「私企業に市が2億円を出資するのに合点のいかない住民も多いのでは」といった意見が寄せられた。
これに対し、市は十分に公共性、公益性があると判断しているとして「事業は推進させていただきたい」などと答えたが、
住民からの反発は続き、2時間近い議論は平行線をたどった。「今後も地域住民との話し合いを続けるべきだ」との声に、
稲葉副市長は「奥山恵美子市長に相談し、連絡したい」と述べた。
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