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テキサス州ヒューストン(AP) 米テキサス州ヒューストン市の警官が、
電気ショックを与えるスタンガン「テイザー銃を」使う相手は黒人が最も多く、
他の人種を大きく上回っていることが、同市の調査で明らかになった。
この結果に、「人種差別の影響がある」との声が挙がる一方、市警察は否定している。
調査は、重要犯罪が続発した2006年に、ビル・ホワイト市長が要求したもので、
今月8日に結果が発表された。
ヒューストン市警察は2004年、470万ドルをかけてテイザー銃を導入。
2007年6月までに1417回にわたって使用されたが、67%が黒人を相手に撃っていた。
ヒューストンの人口は220万人で、黒人の割合は25%。
また、黒人容疑者に対するテイザー銃使用回数は、
白人やヒスパニック系の警官に比べて、黒人警官の方がずっと少なかった。
この調査結果に、黒人イスラム教徒の団体、ネーション・オブ・イスラム南西支部の
ロバート・ムハンマド支部長は、「人種差別があると言えるのではないか」と主張している。
一方、ヒューストン市警のチャールズ・マックレランド副署長は、「人種差別ではない」と反論。
ヒューストンでは年間10万人が逮捕されており、テイザー銃が使われた容疑者は
0.5%にも満たないと主張。テイザー銃の使用は、容疑者の人種ではなく、行動によって決まるとしている。
テイザー銃は電圧5万ボルトのショックを与えるスタンガンで、
アリゾナ州スコッツデールに本拠を置くテイザー・インターナショナルが製造している。
URLリンク(www.cnn.co.jp)