08/04/01 19:50:04 Kqb8dwvL0
東芝に勤務していた技術職の男性社員=当時(37)=が自殺したのは
過労が原因として、熊谷労働基準監督署(埼玉)がこの男性を労災認定
していたことが1日、分かった。
同労基署は男性の妻の日記だけで長時間労働を認定しており、こうした
ケースは珍しいという。
代理人の弁護士によると、労災認定は3月14日付。男性は2000年10月
から深谷工場(埼玉県深谷市)に勤務していたが、01年10月から11月に
かけうつ病になり、01年12月に青木ケ原樹海(山梨県)で自殺した。
男性は当時液晶基盤を造るラインの立ち上げなどに従事していたが、ほかの
業務も加わり仕事が増加。代理人の計算では、1年以上前からしばしば時間
外労働が月100時間を超え、直前1カ月には約154時間に上った。
会社側はタイムカードなど過重労働を裏付ける資料はないと主張したが、妻が
男性の帰宅時間などを日記に詳細に残しており、労基署は死亡する半年前から
月100時間超の時間外労働が続いていたと認定した。
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