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日本原子力発電が2004年、敦賀原発(福井県)3、4号機増設を国に申請した際、敷地内を通る断層は「5万5000年前以降の活動はない」と
耐震性検討の対象にしなかったが、実際は1万数千年前以降という新しい時期に活動した可能性が高いとの分析結果を、中田高広島工業大教授(地形学)らが29日までにまとめた。
当時の原発耐震指針でも対象にすべきだったとの結果。中田教授は「地質学の常識を無視した意図的な評価だ。耐震安全性を緊急にチェックするべきだ」と話している。
1、2号機の原子炉建屋から約300メートルにあり、南側の海底に延びる浦底断層。
原電は、最大長さ約6・5キロで耐震性に影響を与えないとしているが、政府の地震調査研究推進本部は、
長さ約25キロでマグニチュード(M)7・2程度の地震を起こすとしており、既に断層規模の評価にも疑問が指摘されている。
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