08/12/20 18:05:50 +bQ0Eumi
このとき、すでに私は子猫3匹を焼却炉でこんがりと焼いていたのだが、
まさかネコ好きの愛妻に白状する訳にはいかない、婚約中に。家に帰って
「ネコって頭固いよお、でも、よく燃えるよね・・・」、しまった、と思ったがもう遅い。
愛妻は、「パパってネコ燃やした事あるのお?、もう、信じられない、この人非人っ。」
ええっ、なに?「妊婦人? どおゆう意味?」 と聞き返したが愛妻は半べそをかいてこっちを見ている。
独身寮に住みついたネコがやたら子供を産むので、親ネコが外出している時を見計らって、
敷地内の焼却炉にまきをくべてガンガン燃やし、頃合いをみて 新聞紙に包んだ子ねこ3匹を放り込んだだけである。
子ねこは「にゃーにゃー」いって愛くるしい目で私を見ていたが、「大丈夫だよ、ちっとも熱くないからねえ」と言って優しく焼却炉で燃やしてあげた、いきたまま。
これがバレて、しばらくは愛妻にやらせてもらえなかったのだが、たかが、ネコを燃やしたぐらいで、ねえ、。
その後、親ネコも可哀想だから、ズタ袋に入れて多摩川に流したのだが、 はたして泳いで東京湾までたどりついたか、ちょっと心配である。ふむふむ。