10/03/26 02:38:12 WrNa37wm0
お盆に、親父と豊中の親戚の家にいった。
伯父(北野高→京大卒市議)も来ていた。
伯父「○○君も大学生か!小さい頃よくだっこしてやったんだぞ!がっはっはー」
俺 「覚えていますよ」
伯父「どこの大学に行っているんだ?」
俺 「…(小さい声で)関大」
伯父「そうか、中学受験で頑張って灘中に入ったんだもんな!
お父さん日本一だって喜んでたもんな!浪人ないから親孝行だったな!」
「お前と同じ年の息子の××覚えているだろ!北野から現役で京大だぞ!(勝利者宣言)」
俺「無言・・・(瞳が潤んでいた)」
伯父「おい、京大生こっちこい(息子の××を呼ぶ)」
「○○も大学生だ。○○と昔よく遊んだだろ!」
向こうでも大学の話をしていたらしい××がやってきた。
××「○○さん、お久しぶりです、お元気ですか?」
「あっ、叔父さん、こんにちは、俺、今年から大学生になりました。」
親父「そうか、大きくなったな」
××「京大に行っているんです。○○君は灘校からどこに行ったの?」
俺 「…(小さい声で)関大」
瞳が潤んでいる俺を尻目に、一瞬にして××の顔色が勝ち誇ったものに変わった。
××「○○に勉強教えてやろうかw」
俺(しばし、絶句)
動揺しまくりの俺は父を速攻連れて席を外した。
以後、俺達親子は、伯父のいるテーブルに加わらなかった。
関大入学以来目が充血しっぱなしの父と目があった
帰り際、無口な伯父の晴れ晴れとした顔をみた。