10/04/27 00:44:54 JZX3e8UQ0
卒業式のあとの謝恩会で初めてフルコースというものを食べた一週間後、
東大の合格発表を見に行って、自分の名前があったのを見たときには、
ほっとすると同時に、徐々にうれしさがこみ上げてきました。
うれしくてうれしくて、友達と盛り上がったりしていて、親に電話したのは1時間後でした。
当時は携帯電話もありませんでしたし。それまで親はやきもきしていたようで、
連絡がないので、落ちたかと思っていたようです。
一度は挫折して、もうおれなんてだめだと思っていましたが、素敵な友人に
助けられたんですね。受験は競争していたらだめです。友達と助けあって、
一緒に上に登って行きましょう。人に教えてあげると、巡り巡って自分にも
教えてもらえます。まさに「情けは人の為ならず」です。
成績が悪いと諦めることはありません。私の英語はいまだに最悪です。
東大では英語はクラスでビリでした。ただ、理数系は東大でもトップクラス
でした。1教科でいいので、まずは研究レベルにして自信をつけてください。
そして他の友達にも教えてあげてください。友達同士で刺激し合うと、
どんどん好循環を生み出しますよ。
現役のみなさん、成績が悪くても、諦めずに自分の好きな科目を伸ばしてください。
まずは1科目だけ、誰にも負けないようにする。それがはじまりです。
駒東の後輩諸君が切磋琢磨して、希望の大学に入学、希望の職種に就いて、
社会で活躍してくれることを切に望んでいます。