10/04/21 21:00:49 D0dBpQTb0
進学校の話でないが、20年ほど昔「静岡三都論」って本を静岡新聞社が出版した。
東部(沼津東・韮山・富士)、中部(静岡・清水東)、西部(浜松北、磐田南)で違うって話。
静岡県は東西の距離が200キロ位あって山間部も多いから、有力校が他県より分散している。
東大合格数から、伝統ある名門・公立高校は上記7校に長く集約されてきたと思う。
東部は山間部が特に多く、通学の制約もあって、今は沼津東と韮山が2強。
清水東は県内唯一の理数科設置校の時期が長く、静高からも最優秀層を取り込んできた。
理Ⅲ合格者数、清水東11人、静高10人という数字がそれを裏付けている。
最近は理数科設置校が増えたし、浜松西など中高一貫校の設置も始まった。
学区の撤廃も併せ清水東の落ち込みが激しく、浜松西は浜松北のシェアを大きく食った。
浜松西を台風の目とする受験勢力図の地殻変動が、ここ数年で起こっている。
今は東部(沼津東・韮山)、中部(静岡)、西部(浜松北、浜松西、磐田南)の6強時代。