09/02/12 21:30:53 NuUG4uca0
「や、やっぱりいい!パンツなんて見たくない!」
「えっ・・・・」
「お前も何やってんだよ。冗談だったんだろ?ほら部屋間違えたのは許してやるからよ、自分の部屋に早く戻りなよ」
「・・・・・」
妹はうつむき黙り込んでしまった。
その姿はとても小さく傷だらけで抱きしめてあげたかった。
でもそれはいけない。
それは越えてはいけない線だ。
俺は必死に耐えると妹の肩を叩いた。
「ほら早く戻れって」
少し強い口調で言った。胸が痛んだがしょうがなかった。
「・・・はは、そうだね。あたしの部屋はあっちだもんね!なんか間違えちゃっててごめん!昨日寝不足だから疲れてたみたい!」
妹は笑いながらまくし立てるように言った。
「じゃっあたし行くね。迷惑掛けてごめんおにいちゃん!」