09/10/17 15:59:01 tik/l4hJ0
立命館と同志社の2つの比較ですが
同志社・・・大らか
立命館・・・がっちり
というのが大まかな印象でしょう。
それは大学の出自にさかのぼればわかります。
同志社は私立大学でしたので、大昔は国立と比べて学費が高額でした
(国立との差は10倍以上。今でいえば初年度納入金1000万円)
その為お金持ちが多くゆったりとした学風を持っていました
一方の立命館は私学ですが、学費が国立大と同じ金額に設定されていたので
全国から貧しい学生が集まりました。(その為現在の立命館でも近畿圏外からの
入学者が5割以上いるそうです) 苦学生だけにがっちりとまじめに勉強していく校風。
どちらも一長一短だったりします。
まず同志社。お金持ちのゆるゆる環境は、精神的ゆとりを生む反面、
いわゆる甘い教育に繋がりがちです。
実際に同志社付属高校では成績不良者が続出して保護者の間で問題化しました。
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URLリンク(www.inter-edu.com)
現高3は高校進学時に基準点の設定を知りながら、
推薦決定時期になってもその水準に達しない生徒が半数いる。
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基本的に身内に甘い傾向が強く、過去に大規模な裏口事件を起こしたりもしています
(学内関係者だと試験点数に下駄を履かせていた事が発覚、謝罪)
立命館のがっちりとした教育方針は学力はつくかもしれませんが
やはり学力に拘泥するのもそれだけが正しい育成方針とは言えません。
どちらを選ぶかはお子様の性格や家庭環境次第でしょうね。