10/04/25 09:30:44 odquUXjW
明治時代が、大河の世界では基本は西南の役で終わっていて、司馬さんの影響か世間でも幕末志士の時代の次は坂の上の雲の時代(軍人・戦争の時代)になっている。
でも、そこで中心となって日本を動かそうと苦労していたのは、伊藤等の維新志士後発組や明治生まれの人々。彼らの試行錯誤が戦争=悪の単純な評価の中で消されている感じ。
大河では、彼ら権力者に対峙する立場から描いた「獅子の時代」、あえて彼ら権力者を時代描写的にとどめた「春の波濤」があるだけ。坂の上の雲もあるがw
良し悪しや人気の有無はさておき、明治の中心に常にいた伊藤達には描くだけの内容はあると思う。
映画で「長州ファイブ」があったが、あのノリは彼らの心の奥にずっとあったと思うのだけどね・・・
歴史論で無く、大河の素材としてどうかを話したいが