09/12/20 23:49:56 NjcFfkQ3
原作では「現代の価値観で過去を裁くことのナンセンスさ」と「国際法を良く守り、必死の知略と奮戦で一丸となった日本」
をテーマに徹底して描いてるのに、NHK版では現代的な反戦イデオロギードラマになってる。
戦闘シーンは肝心の黄海会戦や平壌戦や提督自決等の原作の精神を色濃く反映した重要なシーンを削って、
日本側が陸戦で包囲されてやられるところと、海戦で仲間が悲惨に戦死するところだけを挿入するだけで、まるで負け戦。
日本側の「知略や奮戦」を描かずに「悲惨な戦争」を強調するだけ。
だから戦闘シーンの後は唐突に「日本は勝った」とナレーションせざるを得ず、視聴者は映像の脈絡のなさにあっけにとられる。
しかも、原作にない「昔は中国が先生で、そこの掛け軸も漢詩だし漢字は中国のものだよ」という台詞を挿入し中国に媚を売り、
これまた原作にない略奪シーンを挿入することにより「残虐な日本兵vs復讐を誓うかわいそうな中国民衆」という、
まるで中国製反日ドラマのようなシーンをでっち上げ。
原作の精神を真逆にして、ドラマを安っぽい反日反戦イデオロギーの道具にしようとするNHKに本当に腹が立つ。