09/09/04 13:28:13 sKMN783N
関ヶ原後の上杉に関して、家康に盲従して云々という意見に少し異議。
例えば今の会社の派閥争いに置き換えて見てくれよ。
大きな派閥が2つあってどちらが主流になるか判らない。
そういう時に正論(というか、傍目にもスッキリする意見)を掲げて、策略派(この時点では)に戦いを挑んで敗れた人がいるとする。
争いの後は皆右へならえだとする。
そんな時に自分の勿論に固執して不穏な言動するって事は会社を辞めるって意思表示だろ?
現代の会社ならそういう覚悟決めても、類が及ぶのは自分自身と家族くらいだが、当時の一国の主となれば家臣、領民少なくとも万単位の人達の生活に響いて来るじゃん(例え領主すげ替えだけだとしても、どんな治め方する領主か判らないって意味で)
なので、趨勢が決まった後、家康に盲従したから上杉はどうこうってのはズレた批判だと思う。
も一つ言わさせてもらえれば、そうした批判も現代だから言える事で、KYて言葉が蔓延した現代の人達がもし、あの時代にタイムスリップでもして、もし上杉の対応が関ヶ原後も変わらないなら、そうした人達は決まって口にすると思うね。
「空気を読め」と。
言ってる自分も含めての意見だが…。