09/04/20 20:30:56 XrVZte0H
>>958
理解力が低下した高齢者と最初から理解力がない人間には小松脚本が分かりやすいんだろ。
善悪を外見(顔)からもはっきりさせる安直な設定。
役者の演技ではなく説明的なセリフでつなぐドラマと思いつきの場当たりな展開。
くどくくどく説明的に進めれば、それが実は矛盾していても疑問を感じなくなる。
理解力の低下している人間は、伏線なんて張られても覚えてない。だから場当たりに進めた方がいい。
登場人物が最後に発したセリフが全て。だから、登場人物の発言がコロコロ変わってもまるで違和感を感じない。
なぜなら、彼らは前に言われたことを覚えておらず、状況を推察して思考する能力を有していないから。
そして、「義」「愛」「義」「愛」「義」「愛」と脈絡もなく何度もセリフに出して刷りこめば、主人公の実際の行動の如何にかかわらず「義の人」「愛の人」に思わせることができる。
プロパガンダの基礎的な手法だ。
「1984」の世界だな。