09/01/28 23:50:38 pp7ceooI
追記>>433
このような観点から、御館の乱を見ると、外資(北条、武田)に
依存した上杉景虎(玉山鉄二氏)と、自己資本により防衛をする
上杉景勝(北村一輝氏)との権力闘争となるだろう。
1990年代の世論では、日本政府の自己資本による財政出動は、
外資の侵略を阻害するために抑止する煽動が、TV媒体によって
実施されており、「官から民へ」とか「大きな政府か小さな政府
か」などという外資侵略に有利な論調が、竹中平蔵氏などにより
主唱された。
そのような文脈で、郵政民営化が実施されており、外資の軍門に
下る形で、旧大蔵省関係者が、日本域内を外資の植民地にしつつ、
その代理人として主導権を獲得した、という構造が問題となって
いる。
つまり、旧大蔵省関係者は、日本の金融機関の資金や資産を私的
蓄財に回すために、外資の誘導により、日本を売国したと言える。
日本の内閣が、年次交代であるのは、各省庁の同期生が、政権を
年度毎に交代させて、再就職先への利権や権益の資金流出をして
いるためである。
そのような構造問題は、中曽根内閣当時の「民活」により、官僚
の私欲を利用した官邸主導に原因があったと言える。小泉政権は、
そのような私欲のために、郵政民営化による株式売却益を獲得し、
官僚に配分する権能を獲得することで、「改革」を演出すること
ができていたと言える。
同じ言葉を何度も反復すると、女性の井戸端会議のようにして、
女性からの人気を獲得できたのである。男性というか仕事をして
いる人々の会話では、同じ内容を反復すると飽きられるが、同じ
仕事を反復している家事労働などの場合には、同じ内容の反復を
相互の協調性として好意的に受け留めるという心理を利用しての
政治煽動であったと言えるだろう。