08/12/29 01:41:22 InPRR4a6
>>414
「(略)景勝と兼続の主従関係って、当時としても凄くユニークだったのでは
ないかと思うんですよ。というのも、兼続がやりたい放題やっていて、まるで
自分が大名であるかのようにふるまっているんですね。例えば、京に出て
いったときに秀吉や諸大名と渡り合うのは兼続の役割で、逆に景勝は表舞台
に出ずに、その存在はかすんでいる。
これはよっぽど景勝が兼続を信頼していないと成り立たないと思うんです、
兼続に自分の地位を取られたらどうしようかなんて考えたらこうはいかない。
そう考えていくと、やはり2人の関係性というのは昨日今日じゃない、幼い
ときから重ねてきたものなんだと思いますね。」by片岡D(ステラ)
「京都の茶室外交にしても兼続に任せきりで何もせず、周りからは馬鹿な
殿だ、と。しかし、兼続が何かしくじったときに“それは俺の責任だ”って言える
覚悟を持っている。そんな凄みがあり、懐の深い景勝を描きたい。」
by片岡(別冊テレビジョン天地人ガイド)