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趙甲済氏「IMFが与えるというなら受けとるべき」
趙甲済(チョ・ガプチェ、趙甲済ドットコム代表)氏が「国際通貨基金(IMF)の
助けを借りるのは恥ずかしいことではない」と述べた。
趙氏は27日、趙甲済ドットコムに寄稿した文で「IMFが韓国を救済金融対象国と
考えているという記事が多く目につく。世界で最も権威ある3大新聞、ウォールスト
リートジャーナル、フィナンシャルタイムズ、ニューヨークタイムズが同じような報道
をした」と述べた。
趙氏は「1997年、IMFは韓国に300億ドルを支援し、一種の懲罰的条件でさまざま
な改革案をつけたが、今回はブラジル、韓国などに対してはお金だけ貸してくれる役を
するという」とし「韓国がIMFの支援を受けることにしたというニュースが出れば、
これは証市を安心させるとみられ、韓国が国家不渡りの事態にまで悪くならない
という安心感を与えてくれる」と述べた。
趙氏はまた「韓国政府はIMFの助けを借りる必要がないという。IMFとは何の
交渉もしていない」と話した。「李明博大統領は“通貨危機は断じて起きない”と
演説したが、無条件で貸してくれるというのに敢えて拒否する理由があるか」と
問い返した。
また「IMFを屈辱の象徴のように考えるのは1997年式発想」と主張する趙氏は
「1997年のIMF管理事態を悪夢のように考えている官僚たちはIMFという言葉を
聞くだけでも条件反射的な反応を見せる。過去の記憶にあまりにとらわれすぎて、
変化した世の中を迎えいれることができていない」とし「韓国がIMFから資金を受
けることは国際銀行から融資を受けるよりましではないか」と述べた。
URLリンク(japanese.joins.com)