08/10/19 20:21:51.68 Zt03QFBB BE:596981063-PLT(12432) ポイント特典
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●「地デジにしたいなんて誰が言った!?」
晋遊舎ブラック新書・荒川顕一著 発行日:2008年8月10日
「地デジの準備、お願いします」
2011年7月24日、すべてのテレビが「地デジ」に。利権だらけの「地デジ」の問題点を追及する書。
第二章で「視覚障害者の意見」を紹介。視覚障害者協会の全盲の会長にインタビュー。視覚障害者も
テレビはよく“見て”おり、ラジカセなどラジオ機器のテレビ音声受信機能を利用。アナログ放送
終了とともに利用できなくなるが、今後地デジ音声を聞けるラジオ機器は発売されるのか、と
各メーカーに聞いてみると「出来るとも出来ないともいえない」。視覚障害者は、テレビのドラマも
よく“見て”いるが、役者の名前は字幕しか出ないのでわからないこともある、とのこと。
NHK朝ドラのように、副音声で解説する番組もあるが、民放はほとんどない。また、地デジの初期設定で
郵便番号を打ち込まなければならないが、視覚障害者には困難、など。
機械に疎く、地デジを導入できないお年寄りばかりではなく、視覚障害者の”見る”権利も奪っている、
ということがよくわかった。
また、今後予定されている「BS17チャンネル」で、難視聴地域対策のため、東京キー局(NHK2波+民放5局)を
サイマル放送するが、当該地域以外では受信できないようにスクランブルがかかっている。すべての地上波を
BS17チャンネルに一本化すればよいのだが、地方局温存のためできない。なんという無駄。おかしいとしか
思えないが、いざ放送が始まれば、きっとスクランブルを解除する機器が発売されることだろう。
●「誰も教えてくれない地デジTVの裏側」
実業之日本社じっぴコンパクト・保岡裕之著 発行日:2008年9月25日
タイトルは「地デジ」だが、地デジの問題点より、テレビによる「マインドコントロール」について
追及する書。「PR会社によって生み出されたブーム」として、たかがアザラシの「タマちゃん」、
清水寺とは関係ない「今年の漢字」、キシリトールやワイン・うどんブームなどを批判。テレビは
「一億総白痴化」(大宅壮一の言葉)から「国民洗脳装置」になっている、と指摘。
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