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【ロシアが国連とNATOの協力協定に衝撃を受ける】
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ビシュケク10月9日― 外務大臣 セルゲイ・ラヴロフは木曜日に、「全ての国連加盟国が
その草案を読むこともないまま、国連とNATOが秘密裏に協力合意文書に調印していた
問題で、ロシアは衝撃を受けた」と語った。
「そのような合意は、調印される前に加盟国が読めるように草案を提出するべきである。しかし
今回の場合、それが行われず、事務局は秘密裏にその合意に調印してしまった。」
と、セルゲイ・ラヴロフはビシュケクで開かれたCIS外相会合の後、報道陣に語った。
ロシア人外交官は先月の国連総会の時、潘基文 国連事務総長に対してなぜそのように
秘密にしておく必要があったのかを質問したが、“納得のいく説明は得られなかった”と語った。
彼は、「その文書が2つの事務局間の連携を暗に示しているにも関わらず、その文章には、
加盟国に即刻与えられる権限に関連する規定が内容として含まれ、国連憲章と一部の国家間の
指導に基づいて世界の安全保障を維持することで、協力していく意向を含んでいる事に驚いている」
とも語った。
「我々は両方の事務局に対して、これはどういう意図なのかと質問し、返事を待っている所なのだが、
国連の指導部に対しては、“こういった種類の事柄は、決して加盟国に秘密で行われてはならず、
事務局が持つ職務権限に基づいて行われなければならない”という事を最も厳格な形式で警告を
発しておいた。」とラヴロフは語った。