08/10/03 21:19:53.27 BE:202274742-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/32_1.gif
奇跡の追い上げで阪神との激しい優勝争いを展開している巨人を日本テレビが複雑な心境で見守って
いるという。ライバル局との視聴率争いに大きな影響が出てくるからだ。
ここ数年、巨人戦ナイター中継の視聴率は低迷が続き、06年は平均9.6%、07年は平均9.8%
とヒトケタにまで落ち込んだ。今年も9月21日時点で平均9.6%と振るわず、優勝争いの“天王山”
といわれた9月19日からの阪神3連戦ですら最高で13.2%と伸び悩んだ。
これに、日テレがショックを受けているという。
「日テレの巨人戦中継数は06年の63試合から今年は41試合に減っていますが、それでもG帯の平
均視聴率の足を引っ張っている。今年度上半期のゴールデンはNHKが異例のトップで、日テレは2位
のフジに後れをとったまま。そんな中で行われた阪神3連戦で数字が取れなかったのは手痛い。局内は
“もはや、どんな試合だろうが視聴率は期待できない”とあきらめムードが漂っている。V戦線の中継
試合数を少しでも減らすため、巨人が1位にならない方がいいなんて声もあがっているほどです」(テ
レビ関係者)
●クライマックスシリーズは最大6試合分放送
セ・リーグのクライマックスシリーズは、まず2位と3位が「第1ステージ(最大3試合)」を行い、
先に2勝したチームが「第2ステージ(最大6試合)」に進んで1位と対戦。そこで先に4勝(1位に
アドバンテージ1勝)したチームが日本シリーズに進出する。
テレビ中継はステージごとの上位チームが“推薦権”を持っていて、独自に中継局を選ぶことができ
る。仮に巨人が1位になって第2ステージに進出した場合、巨人が中継局を選ぶことになる。
局側は中継を拒否することもできるが、日テレは巨人の主催試合を断れないだろう。そうなると、日
テレは最大6試合を担当する可能性がある。
これが2位進出だと、巨人の主催は第1ステージ(最大3試合)だけ。中継数を減らすにはそのパター
ンが理想的だ。“おらが巨人”の快進撃を手放しで喜べないとは、なんとも皮肉である。
URLリンク(news.livedoor.com)