08/09/29 10:40:34.37 zd3e6CHA0 BE:561582173-PLT(12050) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/otiketu48.gif
■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■
●PS4に搭載するのはCell B.E.の発展型CPU
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は次期ゲームコンソール「PLAYSTATION 4(PS4)」を、
Cell Broadband Engine(Cell B.E.)アーキテクチャベースとする方向で本格的な検討を始めている。
現在は、ゲームディベロッパの反応をうかがい、具体的な実装を探っている段階だと言われる。
SCEは、PS4世代では製造コストをPS3世代より下げると同時に、アーキテクチャを継続することで
開発投資も抑える道を目指しているようだ。
例え、PS4のCell B.E.ではCPUアーキテクチャ自体に改良を施すとしても、ゼロから開発するよりは
負担が小さい。SCEとしては、Cell B.E.を使い続けた方が望ましいことになる。
SCEは、今世代のゲーム機で、まさかの大苦戦を強いられている。高コスト&高価格につけたPS3が
苦境に陥ったことで、SCEのPLAYSTATION戦略は、大きな変更を余儀なくされつつある。
従来のゲーム機の、“勝ちの方程式”が崩れつつあるからだ。
Wiiの成功の理由は、性能はあえて抑えて投資とコストを減らし低価格につけたこと、マンマシンイン
ターフェイスとコンテンツの遊び方で新提案を行なったこと、低価格と直観的なインターフェイスで
最初からカジュアルゲーマー層を狙ったことなどだ。Wii以降、もしゲーム機戦争のルールが
変わってしまったのだとしたら、SCEも低い開発費と製造コストを狙う必要がある。
SCEはCell B.E.アーキテクチャの開発に、これまでにない大投資を行なった。つまり、Cell B.E.開発費の
償却は、PS3一世代ではなく複数世代で、PLAYSTATIONだけでなく他の機器への転用で、行なうことが
初めから織り込まれていたと考えられる。例え、PS4のCell B.E.ではCPUアーキテクチャ自体に改良を
施すとしても、ゼロから開発するよりは負担が小さい。SCEとしては、Cell B.E.を使い続けた方が望ましいことになる。
(続きはWebで)
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)