08/09/25 22:54:11.80 wRRI0JkVP BE:279882252-PLT(12001) ポイント特典
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小泉元首相が政界引退 次期衆院選に不出馬
自民党の小泉純一郎元首相（66）（神奈川11区）が二十五日、神奈川県横須賀市の関係者に
「三十六年間議員生活をしてきたが、自分の役割は済んだ。引き際を大事にしたい」と述べ、
次期衆院選に出馬せず今期限りで政界引退する意向を伝えた。同時に次男進次郎氏（27）を後継候補とする考えを伝達。
本人が二十七日に地元で支援者に対し説明する方向だ。
小泉氏は二十五日、森喜朗元首相らにも引退の意向とともに「若手議員の応援など政治活動は続ける」と伝えた。
小泉氏は首相在任中に郵政、道路公団民営化などの構造改革路線を推進。
北朝鮮を二度訪問し拉致被害者の帰国を実現した。郵政民営化を争点とした二〇〇五年の「郵政選挙」では
自民党二百九十六議席で公明党と合わせ与党が衆院の三分の二を超える大勝を果たした。小泉氏にとってはこれが最後の選挙となった。
小泉氏は〇一年の党総裁選で圧勝し、第八十七代首相に就任。各種世論調査で高支持率を記録し、
国民的人気を背景に約五年五カ月の長期政権を維持した。
郵政選挙では、郵政民営化法案に反対票を投じた自民党議員を公認せず、公募新人などを「刺客」候補として擁立し、話題を呼んだ。
〇六年九月には首相の座を安倍晋三氏に譲ったが、その後も世論調査で常に「次の首相」の上位に位置し、
自民党内でもしばしば再登板を待望する声が上がっていた。
外交面では、〇二年九月には平壌を電撃的に初訪問し、金正日総書記とのトップ会談で日朝平壌宣言に署名。
その後、五人の拉致被害者が帰国した。〇四年五月にも再訪朝して
拉致被害者家族の帰国を実現させ、中断していた日朝交渉の再開につなげた。
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