08/09/22 23:25:37.58 MdreNzyf0 BE:1536343687-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/youkan.gif
地元名産の笹かまぼこ、牛タン、ずんだもちを仲良し姉妹に見立てた「仙台名物三姉妹こけし」が、静かな人気を集めている。
仙台市青葉区の民芸品店「彩りそえる しまぬき」が、大型観光宣伝「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)」
をにらんで6月末に発売して以来、若い女性を中心に売れ行きは好調。
店は「地域の宝を再認識してもらうきっかけになってほしい」と期待している。
新商品は、普段はこけしに興味を持たない若い世代などにアピールしようと考案され、女性スタッフの鈴木千紘さん(26)がデザインした。
基本デザインを基に宮城県内の伝統こけし工人と、創作こけし工人がそれぞれ製作。2つのバージョンが出来上がった。
伝統スタイルは高さ3―5.5センチ。ほっそり体形でお澄まし顔の長女「笹かま」、
角を生やし舌を出した元気な次女「牛たん」、緑色の着物から白いふっくらした顔をのぞかせる三女「ずんだ」。
それぞれの持ち味を簡潔に表現している。
創作スタイルは、高さ4―6.5センチと一回り大きい。より丸みを強調し、つぶらな瞳の幼児の笑顔を思わせる。
鈴木さんは「女性の手のひらに載せられる大きさで、かわいらしいものをイメージしました」と説明する。
店によると、従来のこけしの3―4倍の売れ行きという。
伝統、創作スタイルとも若い女性の人気が高く、特に創作は外国人観光客が購入していくという。
島貫昭彦専務(51)は「仙台名物とこけしが結び付くことで、地域が元気になってくれればうれしい」と話している。
三姉妹こけしはセット販売ではなく、1個ずつの別売り。税込み価格は伝統スタイルが1050円。創作スタイルが735円。
連絡先は、しまぬき022(223)2370。
URLリンク(www.kahoku.co.jp)