08/09/22 22:23:25.37 83GOjmU20 BE:123897252-PLT(14884) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/kita1.gif
URLﾘﾝｸ(www.jiji.com)
「２２兆円財源」明確化が課題＝民主マニフェスト
民主党が、政策実現に必要な財源を明確にしようと躍起になっている。自民党などが「財源の裏付けがない」と批判を強めているためで、
小沢一郎代表は２１日の「所信表明」演説で、一般会計と特別会計を合わせた国の純支出の約１割に相当する２２兆円を組み替えて、財源として活用する考えを表明。
この具体的な捻出（ねんしゅつ）方法を衆院選の政権公約（マニフェスト）に明記できるかが焦点となりそうだ。
直嶋正行政調会長、長妻昭政調会長代理ら政策担当者は２２日、小沢氏の発言を受けて、マニフェストに盛り込む政策とその財源について協議。
月内の取りまとめに向けて、作業を一段と加速させる方針を確認した。
小沢氏は、１人月額２万６０００円の子ども手当の創設と高速道路無料化については、２００９年度予算で実現する考えを示した。
さらに、参院選マニフェストで打ち出した他の政策や、道路特定財源の暫定税率廃止などを加えると、必要な財源規模は「２２兆円程度まで膨らむ」（政調幹部）見通しだ。
小沢氏は、０９年度予算に盛り込む子ども手当などを手始めに、４年後と想定する衆院選まで３段階に分けて政策を実現するとした。
必要な財源は、各段階ごとに示す方針だが、各会計からひねり出す金額の積み上げ作業は手付かずのままだ。
「政権を獲得して無駄をなくせば、支出の１割削減は可能だ」。党幹部の１人はこう力説する。ただ、月末までにどこまで詰められるかは不透明だ。
党内からは「政権を取らないと詳細な議論は難しい」との声も漏れる。（了）
（2008/09/22-20:59）