08/09/08 23:27:17.67 6lGEAnDx0 BE:641808364-PLT(12002) ポイント特典
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■Xbox360の高い故障率の背景が明らかに
そして提起された問題の中には、マイクロソフトが中国の工場に委託生産したXbox360が
100台中68台の割合で機能しなかったことや、Xbox360用に製造された3コアのCPUが
初期生産分のうち、わずか16%しか機能しなかったことが挙げられています。
また、開発を終えた後でHDDの搭載やワイヤレスコントローラーの標準装備といった
システムの仕様変更を加えるなどしたため、冷却機構が十分に機能せず、ATI製の
グラフィックチップが発生させる過度の熱を排出しきれなくなった結果、基板に用い
られている「はんだ」が緩んでしまい、「Red Ring Of Death」が頻発するようになった模様。
なお、Xbox360本体の品質をチェックする機械自体も、マイクロソフトが2500万ドル(約27億円)
の納入価格から200万ドル(約2億1600万円)値切ったため、完全なものではなかったそうです。
そしてこのような要素が重なり、さらに問題が明らかになっていたにもかかわらず、
1年後に発売される任天堂の「Wii」やソニーの「PS3」を意識してXbox360の発売を
遅らせようとしなかった結果、これまで出荷したXbox360を無償修理する費用として、
家電業界としては異例の額となる11.5億ドル(1244億円)におよぶ損失がマイクロ
ソフトに発生したとしています。なにやらとんでもないですねこれは…。
URLリンク(gigazine.net)
【元記事】
In-depth expose reveals Microsoft’s Xbox 360 failure rate was 68%
URLリンク(gamer.blorge.com)
ゲームジャーナリストのディーン・タカハシ氏はマイクロソフトの幹部から技術者まで100人を超える取材を
行いレポートを書いた。タカハシによると、マイクロソフトのBill GatesやSteve Ballmerら幹部は
Xbox360の高い故障率を知っていたが、これはすべてレースなので、ソニーを倒しリビングをコントロール
するために黙殺したそうだ。また生産の段階で100台のXbox360のうち68台が故障した模様。