08/09/07 11:34:36.03 l5ZLeQ7u0 BE:450958272-PLT(12525) ポイント特典
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東京海上日動リスクコンサルティングが「仕事に関する意識調査」アンケートを発表した。それによると
「現在の仕事にやる気がある」人の割合は全体で52.7%。30代で50.5%、40代で49.2%、50代で55%と
低水準だった。
また、「モチベーションを高める仕事」については、20~50代のすべてで1位に「自分がやりたい」仕事が挙が
っている(全体で35.2%)。注目なのが「高い金銭的な報酬につながる」仕事と答えた人が全体で18.9%の
7位と低かったこと。20代で4位(23.3%)、30代で7位(16.8%)、40代で6位(19%)だった。
同社は「(給料アップは)モチベーションを上げる上でそれほど効果が高くない」と分析している。
ビジネス作家の廣川州伸氏が言う。
「日本人をやる気にさせるのは、お金ではないことがはっきりしました。10年前に成果主義がもてはやされたけ
ど、ここにきてサラリーマンはその判定基準がいいかげんであることに気づいたのです」
鼻先にニンジンをブラ下げ、尻をたたいたり優勝劣敗を押しつける時代は終わった。サラリーマンは冷めてし
まっているのだ。
「そんな部下を奮起させるには“いまは嫌な仕事をしていても完遂すればやりたい仕事に就ける”と希望を与え
ることです。ところが日本の中間管理職のほとんどはこうした励ましができない。その原因は自分が上司から夢
を与えられたことがないからです」(廣川氏)
ニンジン作戦が失敗したいまこそ、上司は人間力を身に付けなければならない。
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