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学者真っ青!発見の「関羽の家系譜」、子孫がトイレ紙に使用―河南省鄭州市
2008年9月5日、香港の「大公報」が8月下旬に報道した「関氏家譜(関羽の家系譜)発見」のニュースは
国内外の三国志ファンの大きな関心を招いたが、この家譜が発見されたのは今から20年も前の1988年だったという。
河南省のニュースサイト「大河網」が伝えた。
蜀の劉備玄徳に忠誠を尽くした関羽(関雲長)は、現在では商売の神様「関帝」として祭られているほど中国人に愛され尊敬される名将。
その関羽の家族関係に関して今なお多くの謎が残されており、今回報道された「関氏家譜」はその謎を解明する大きな手がかりになる。
現在この家譜を保管している「鄭州市档案館」の責任者は、「報道では『清の乾隆帝の時代1787年に書かれた』とあるが、
実際にはそれよりも100年以上前の康熙帝の時代である1684年に書かれていた」と話している。
1988年まで「関氏家譜」を代々受け継いできたのは、同省鄭州市官劉家村の関さん一族。
一番若い後継者は関光周さんだが、彼の祖父である関喜貴さんが昔1人でこの家譜を読んでいるときに来客があり部屋を離れた。
その間に、息子の嫁が部屋に入り子供のお尻をふく紙を探していると、
この家譜を見つけて「ちょうどいいものがあった」とページを数枚破り、それで子供のお尻をふいたという。
彼女は字が読めなかったのだ。「関氏家譜」は子供のお尻さえふかなければ完全な形で残っていたのだが…。(翻訳・編集/本郷)
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