08/09/01 10:31:35.56 w4bSOkU20 BE:210570555-PLT(30660) ポイント特典
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節水啓発に懸命/丸亀市は減圧33%に強化
早明浦ダムの貯水率がゼロになり、発電専用用水の緊急放流が始まった31日、香川用水を受水する
各市町は、香川県丸亀市が減圧率を33%まで引き上げるなどの対応をとった。ただ、
大半の市町は既に減圧率強化などの対策は実施済み。香川県高松市が水道局以外の職員も起用して
自主減圧の訪問依頼を行うなど、各市町では“延命”に向けた節水啓発に懸命だ。
これまでに7市5町が渇水対策本部を設置。うち6市3町が給水制限を行っている。香川県丸亀市は
17%の減圧率を同日午後1時に33%へ強化。香川県高松市は4次制限時に実施した33・3%を維持。
他市町も10―30%の減圧を継続しており、香川県木田郡三木町もバルブの開度を通常の65%に
する措置を続けている。
市民への節水啓発では、香川県高松市が職員2340人を起用し、勤務時間外に各家庭を回って自
主減圧を依頼する「ローラー作戦」を29日から展開中。多度津町では2日からの水道使用量の検針
に合わせ、新たに各家庭や企業へ節水チラシを配布。香川県三豊市は全世帯に自主減圧の実施を
呼び掛けている。
各市町とも広報車やホームページを使った節水啓発を強化。香川県高松市では車に加えて、
31日にはセスナも飛ばし、空から市民に節水の徹底を訴えた。公共施設では、香川県が
高松市御厩町の県立総合水泳プールを31日から利用を中止したほか、香川県三豊市が
2カ所のプールを2日から利用休止にする方針。香川県木田郡三木町は2カ所の入浴施設
について週明けから利用時間を制限する。
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