08/08/21 11:04:21.05 8QJZXR2S0 BE:523822436-PLT(12096) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/tatu.gif
なでしこ胸で決める銅…ドイツと3位決定戦
サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)は21日の3位決定戦・ドイツ戦に向けて20日、
北京市内で調整。佐々木則夫監督(50)が19日の男子準決勝でアルゼンチンFWセルヒオ・アグエロ(20)
=Aマドリード=が左胸で押し込んだゴールを手本に、“胸で決めろ!”と鬼指令を出した。
もちろん、なでしこも覚悟の上。68年メキシコ五輪の男子の銅以来、40年ぶりのメダルをもぎ取る。
胸にメダルを輝かせるためなら、男も女も関係ない。“胸で打て!”。
非公開練習で、佐々木監督からFW大野(日テレ)らへ指令が飛んだ。
「あれがFWだ! 打て! 当てろ!!」
なでしこの14選手がスタンドで見つめた前夜の男子準決勝。ブラジルと対戦したアルゼンチンは
後半7分、MFディマリアの超高速左クロスを、FWアグエロが左胸にぶつけてゴールへたたき込んだ。
至近距離からの強いボールも恐れぬ姿勢に感動した佐々木監督は
「シュートみたいなクロスで体ごと押し込む。使えたら使いたい。練習でもやった」。
これを実践しろ、というのだ。
こちらは女性。胸なんて…と思いきや、大野は
「体のどこでもいい。宮間からそういうイメージのクロスも来ると思う」と覚悟を明かした。
的確なクロスでチャンスを何度も作っているMF宮間(岡山湯郷)は「速いクロスの練習は
ずっとしてきた」。ドイツには過去6戦全敗。「単なるクロスでは高さで跳ね返される」とDF近賀
(日テレ)が語るように、低弾道の高速クロスは打倒ドイツのカギでもある。
身を粉にして戦う。なでしこの総意だ。先月15日の福島合宿開始から、37泊38日。
18選手+スタッフは1度も解散せず、寝食をともにした。最後の練習となったこの日は涙を流す選手もいた。
後のことを考えず、走れないってくらい走りたい」と誓ったのは大黒柱のMF沢(日テレ)。たとえ体が壊れても、メダルは逃さない。
URLリンク(sports.yahoo.co.jp)