08/08/13 18:51:44.04 JJcL3WyI0 BE:1205990988-2BP(3001) 株主優待
土浦、秋葉原、八王子、平塚…今年、日本中を震撼させているのが次々と起こる無差別殺傷事件。
人はなぜ「通り魔」に豹変するのか。専門医は「未成熟な人格」を持つ人が増殖したことが背景にある、と指摘する。
「自らの意にそぐわないと、その怒りを自分より弱い人へ向けるという未成熟な人格を持つ人が最近、
増えている」と、話すのは心療内科医で田中クリニック銀座(東京都中央区)の田中利幸院長。
通り魔に変貌しかねない「未成熟な人格」。簡単にいえば、(1)自分勝手(2)責任のすべてを
他人のせいにする(3)不平不満のかたまり…。
(1)~(3)を持つ人の特徴として、「継続した対人関係が苦手」で、そのため仕事もうまく
いかないケースが多い。その上、自分の希望する仕事に就けないとストレスはたまる一方に。
秋葉原、八王子の事件では、犯人は直前まで派遣社員として働き、背景には仕事上のトラブルもあったといわれている。
「自分には未来がないと感じたときに、人は投げやりな思いにとらわれがちです。
そのとき、自分より弱い人に怒りやストレスをぶつけるのが、未成熟な人格者の特徴」という。
日本に増殖する「未成熟な人格を持つ人」。そうした人々から身を守る術はないのか。
「自らの行動に責任を持ち、努力が報われる社会構造にならないと、今後も未成熟な思考をする人は増えるでしょう」と田中院長。
社会の“治療”を急がない限り、今後まだまだ同様の恐ろしい事件が起こりかねない、ということなのか…。
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