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毎日新聞社内で何が起きているのか(上)
電凸が引き起こしたすさまじい破壊力
毎日新聞の英語版サイト「毎日デイリーニューズ」が女性蔑視の低俗記事を長年にわたって
配信し続けていた問題について、この一か月の間、毎日新聞社内外のさまざまな人と会った。
その結果わかってきたのは、この事件が毎日のみならず新聞業界全体に与えたインパクトた
影響は皆さんが想像しているのよりもずっと大きく、その破壊力はすさまじい状況を引き起こして
いるということだ。これはインターネットとマスメディアの関係性を根底からひっくり返す、メルクマールと
なる事件かもしれない。(略)
あるヤフー社員は次のように証言している。
「スポンサーの多くから『毎日への広告を止めてくれ』と要請があったんです。我が社のアドネットワークは、
複数のメディアに同時に広告を配信しているので『ひとつの媒体の広告だけを止めるのは技術的には
難しい』といったんは断ったのですが、あまりにも要請が多く、押し切られたかたちですね」
この社員が語っているように、毎日に広告を出稿しているスポンサー企業や提携先、関連団体などに
対して、広範囲な「電凸」(電話作戦)が行われた。その対象となった企業や組織の総数は、
毎日社内の集計では二〇〇社以上に上っている。この結果、広告出稿の停止はウェブから
本紙紙面へと拡大し、誰でも知っているような大企業も含めて相当数のスポンサーが、毎日紙面
への広告を停止する措置をとった。
URLリンク(japan.cnet.com)
毎日広告局員の証言。「『おまえのところの不祥事で、うちのお客様相談窓口がパンクして
るんだぞ!』とスポンサー側担当幹部から怒鳴られ、広告を停止させられる処分が相次ぎました。
いま現在、必死で幹部がスポンサーまわりをして平身低頭し、何とか広告を復活させてもらえる
ようにお願いにまわっているところです」