08/08/04 08:49:52.72 6OQ17Rg20 BE:276830892-PLT(12000) ポイント特典
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「構造はまるで日本版サブプライムローン。影響が出てくるのは時間の問題だ」。
米国発のサブプライムローン問題の余波が世界中で広がり続ける中、日本で最近、関係者の危機感が1つの証券化商品に集まりつつある。
問題の商品は、東京都が進める「東京都債券市場構想」の下で2006年に発行された、
1200 社以上の中小企業の社債を束ねて証券化したCBO(社債担保証券)だ。
シービーオー・オール・ジャパンと呼ばれ、発行総額は900億円を超える。
東京都を中心に、大阪府や静岡市など7自治体が参加し、日本初の広域CBOとして鳴り物入りで売り出された。
石原慎太郎都知事の肝いりで始まった東京都債券市場構想は、証券化を通じてリスクを分散することで、
単独では社債を発行できない中小企業でも無担保・無保証で資本市場から資金調達できるようにした。
中小企業に銀行融資の道を開く狙いで2004年に設立された新銀行東京とこの債券市場構想は、車の両輪のような存在なのだ。
だが、甘い融資が不良債権化した新銀行東京は経営難に陥り、4 月末に400億円の税金投入で資本を増強。
今、火種は債券市場構想に移りつつある。
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