08/08/02 15:19:04.66 rtn9MX0t0 BE:182952858-PLT(12000) ポイント特典 株優プチ(news)
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散髪代で井戸贈ろう 児童らに協力呼び掛け
散髪を通じ、子どもたちにボランティア参加を促すユニークな試みを、
名古屋市西区上小田井の美容室「おり紙」が８月１１日に行う。
散髪代は民間団体を通じてカンボジアへ送られ、井戸を掘る活動に役立てる。
オーナーの山田友則さん（４７）は、子どもらに「身近なことで人の役に立てることを知ってほしい」と意気込む。
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山田さんと妻の幸代さん（４６）は１年半前、美容師仲間の集いで、
大阪府の人たちが東南アジアへ資金を送って井戸を掘ったことを知った。
興味がわいて写真を見せてもらった。井戸から水があふれ出すのに現地の人たちが
大喜びしている光景を目の当たりにし、
「きれいな水が出るだけでうれしそうな顔になるんだ」と感動。支援することを決めた。
活動の当日は定休日を返上し、小学６年生以下の子ども８０人を散髪する。
料金は通常なら１８００円のところを、子どもたちが自分の小遣いでも支払えるように５００円と安くした。
売り上げはアジアの子どもの生活環境改善を支援する沖縄の民間団体に託し、現地に送ってもらう。
今回の収益で井戸が２つ造れるという。
予約した保護者は「（子どもの）髪を切ってもらうだけで井戸ができるなんて」と驚いた様子で、
前評判は上々。中には、５００円という価格設定に「お得だから」という人も。
幸代さんは「どんな動機でもいい。活動を続けていけばきっと輪は広がる」と話し、
年に３回程度はこうした試みを続けていきたいという。
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