08/08/01 22:40:51.79 W2l5wqKB0 BE:538728454-PLT(12000) ポイント特典
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あの落合監督にも可愛がられ…
「珍種」である。投手はお山の大将。もともと個性の強い人種の集まりだが、山
本昌は例外的な存在だという。
「人畜無害。人当たりがよくお人よしで、敵なんかいないんじゃないでしょうか
」と、球団関係者が言う。
200勝達成目前の42歳サウスポー。8月11日には43歳になる。この年
で200勝は、日本プロ野球史上最年長達成記録となる。
珍種を教えるエピソードがある。星野仙一氏の第1次中日監督時代。オフに監
督主催のゴルフコンペが行われたときのことである。
山本昌は寝坊して遅刻しそうになった。クルマのアクセルを踏む力が、はやる
気持ちで強くなった。カーブを曲がりきれず、スピンして土手に乗り上げ一回転
した。
幸運にも山本昌は無事だった。窓から脱出。奇跡的にかすり傷ひとつなかった
のだが、ここから流れが一変する。電話を取り出して立浪和義に連絡し、トラン
クをこじ開けてゴルフバッグを引っ張り出し、早く来いよと待ったのだ。
事故処理より何よりコンペ優先。それくらい星野監督は怖かった、という話と
して紹介される。あわやの事故が笑い話になるのだが「山本昌の従順さと人柄が出
ている」と、関係者の間で笑い継がれている。
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