08/07/20 19:38:16.59 KDGI+KgU0
>>511 HTVは、H2Aの推力拡大版H2Bロケットにより打ち上げられるモジュールで、
H2Bから分離された後、自身が持つメインエンジンで自動的にISSに接近し
ランデブーを行う。
搭載重量は6トンで、EUのATVより大きい。
重量が大きいため、H2Aのメインエンジンを2基つけたH2Bを新たに開発し
来年、打ち上げる予定。
ATVのランデブー制御システムはソユーズ側のものを使うが、HTVは、自分自身で行う。
ソユーズは古く、また、搭載容量が小さい。ATVも搭載出来る重量とサイズが小さい。
それでHTVに白羽の矢が刺さった。
使用後は、ISSから自力で分離し、大気の海に向かってダイブし、燃焼廃棄される。
人間を乗せるとなると、緊急脱出装置とか、生命維持装置とか、居住区とかが必要で
その分、重くなるな。
これが成功して発展すると、日本版シャトルHOPEを再開しよう、という気運が盛り上がる
かも知れないね。
ただ、貨物輸送だけなら、使い捨ての方が安上がりではあるだろうな。