08/07/19 07:50:46.46 jnnThGYP0 BE:323176526-BRZ(10200) ポイント特典
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【土・日曜日に書く】東京特派員・湯浅博 CIAが嫌う日本の技術流出
◆綿陽から来る核研究者
手元に、「レーザー核融合」などに関する研究シンポジウムの英文資料がある。今月9日までの3日間、
和歌山県・南紀白浜のリゾートホテルで、日本と中国の研究者が集中討議するための会議資料だ。
実は、この小さな学術会議に、なんと米情報機関が強い関心を示していたのである。
レーザー技術はその95%が軍事技術として転用可能で、使い方によってはきわめて物騒なシロモノだからだ。
驚いたことに、それを日本有数のレーザー研究者12人と中国のレーザー専門家7人が報告書を交換して
議論をすることになっていた。
安全保障の専門家は「中国に報告書を渡すとは非常識だ。レーザー核融合に関する技術の流出になる」
と警戒する。
受け入れ側の大阪大学レーザーエネルギー学研究センターに確認すると、会議は11月に延期されていた。
参加予定だった中国側の中心的な研究者4人が、あの四川大地震の震源地に近い四川省綿陽市の
レーザー核融合研究所に所属しているからだという。
「綿陽」と聞いて、記憶のセンサーが作動した。
この研究所を含む綿陽市郊外の研究施設群は、米国でいえば原爆開発で有名なロスアラモス国立研究所に
該当すると聞いていた。つまり中国人民解放軍の軍事施設に限りなく近い。
大地震の発生当初から、核弾頭製造の複合施設である暗号名「プラント821」が破壊されたのではないか
との観測があった。米紙はスパイ衛星が慎重に被害状況を探っていると伝えた。中国側の研究所から
「シンポジウム延期」の申し出は、大地震の影響が軽微でないことを示している。
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