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香川・坂出市3人殺害の川崎被告、初公判で起訴事実認める
香川県坂出市で昨年11月、パート従業員三浦啓子さん(当時58歳)と、
孫の山下茜(あかね)ちゃん(同5歳)、彩菜(あやな)ちゃん(同3歳)姉妹が殺害された事件で、
殺人、死体遺棄などの罪に問われた三浦さんの妹の夫、無職川崎政則被告(62)の初公判が17日、
高松地裁(菊池則明裁判長)であった。
川崎被告は罪状認否で「間違いありません」と起訴事実を全面的に認めた。一方、弁護側は刑事責任能力について争う姿勢を示した。
意見陳述で弁護側は「(犯行時)精神遅滞などが原因で責任能力は限定的だった」と主張した。
起訴状などでは、川崎被告は昨年11月16日午前3時45分ごろ、三浦さん方に侵入。
ベッドで寝ていた三浦さんの胸などを包丁(刃渡り約17センチ)で何度も刺し、さらに、泊まりに来ていて
、騒ぎに気づいた姉妹の胸なども繰り返し刺し、3人を失血死させ、遺体を車に乗せて坂出港岸壁近くの資材置き場に遺棄した、としている。
川崎被告は捜査段階で、犯行動機について、「亡くなった妻が、三浦さんから消費者金融に借金をさせられ憎んでいた。
姉妹は、騒がれたため、とっさに殺害した」と供述していた。
弁護側は公判前整理手続きなどで、こうした犯行動機では通常なら、殺害に至る強い理由にはなり得ず、
知的障害などにより責任能力が限定された状態であったと主張していた。
一方、検察側は川崎被告が犯行後、三浦さんが姉妹を連れ出したと見せかける偽装工作をしていることや、
簡易精神鑑定の結果から、刑事責任能力は問えるとしている。