08/07/17 11:51:56.43 +E4rU4SM0 BE:670349546-PLT(12001) ポイント特典
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警察庁は17日、東京・秋葉原の17人殺傷事件で使われたダガーナイフ(短剣)など殺傷力の高い両刃の刃物の所持を禁止することを決めた。
猟銃などの許可の厳格化とあわせ、次期国会に銃刀法改正案を提出する。
刀剣類の規定の見直しは1962年以来46年ぶり。片刃のサバイバルナイフは、キャンプに利用するなど社会的な有用性があるとして規制を見送った。
現行の銃刀法は刃渡り15センチ以上の刀、剣を「刀剣類」と定め、都道府県公安委員会の許可なく所持することを禁じているが、
15センチ未満についての規制はなかった。今回事件で使われたダガーナイフは刃渡り約13センチで規制対象外だった。
同庁は、ダガーナイフや的に向けて投げるスローイングナイフなどの両刃は殺傷力が高く、事件に使われる危険性が高い一方、
日常生活の道具としての有用性は低いと判断。両刃の刃物では15センチ未満でも刀剣類に加えることにした。何センチ以上にするかなどの詳細は検討する。
一方、昨年12月に起きた長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件を受け検討していた猟銃など(散弾銃、ライフル、空気銃)の所持許可では、
(1)ストーカー行為を行ったり、ストーカー規制法に基づく警告を受けた者
(2)DV(配偶者間暴力)防止法に基づき裁判所から被害者の保護命令が出された加害者
(3)裁判所から破産手続き開始決定を受けた者
(4)過去に自殺を図ったり、自殺をする言動が認められた者
(5)同居親族に精神障害者や薬物中毒患者がいる者--などの場合に所持を認めないことにした。
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