08/07/16 13:06:28.03 41okrjpA0 BE:150243427-PLT(12000) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/anime_saitama04.gif
映画「闇の子供たち」原作者 梁 石日さん Q 政治の不作為、感じますか?
2008年7月15日
タイを舞台に人身売買や幼児売買春・ポルノ、臓器密売という衝撃的な題材を描いた
映画「闇の子供たち」が来月公開されます。折しも臓器移植や児童ポルノ問題で政治の
責任が指摘されています。原作者の梁石日さんと「政治の不作為」について考えてみました。
梁 小学校五、六年生が渋谷にあこがれて家出し、売春をやってるわけですからね。
こういう子供がこれから増えてくるかも分からないよね。
何も好奇心で渋谷に出てくるわけじゃなくてね。格差社会は一方では、お金というものに
対して非常に強い欲望を持ちますから。子供だって、そういう欲望を持っているわけですよ。
清水 こうした現実をなくすにはどうしたら。
梁 まず買わないことです。十年くらい前、フィリピンを訪れた時、十五歳から十八歳までの
女の子がいるという店を見に行ったんですよ。踊りが始まって、しまいには全裸になって、
ふっと振り返ってみると、人がいっぱいよ。もう90%が日本人。日本の商社マンとか
旅行に来てる人とか、一見、サラリーマン。今でもなくなっているわけではないですよ。
清水 政治は何をすべきですか。
梁 方法は一つとか二つとかいう話じゃないと思いますよ。いろんな方法を模索しながら
(途上国と)お互い協力し合ってやらないと。
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)